日本では十五夜(中秋の名月)に、お団子やススキなどを供えて「お月見」をする風習があります。
月に見立てた団子をお供えして、収穫に感謝する行事です。
小さい頃は、近くの河原でススキを取り、母や妹とお団子を作ってお供えしました。
2023年の十五夜は9月29日です。お月さまを見上げてみませんか。
目次
お月見団子の材料:15個分
- 上新粉 150g
- 熱湯 130ml
みたらしのたれ
- しょうゆ 大さじ2
- 砂糖 大さじ3
- 片栗粉 小さじ2
- 水 100ml
お月見団子の作り方
STEP
だんごを作る
- ボウルに上新粉を入れて、熱湯を少しずつ加えてへらで混ぜる。
- 粗熱が取れたら手でこねて、耳たぶくらいの硬さにする。
- 15等分にして丸めて、重ねやすいように上下を少し平たくする。
STEP
だんごを茹でる
- 鍋にたっぷりの湯(分量外)を沸かし、だんごを入れて約12分ゆでる(浮き上がってから約4分)。
- 冷水にさらして冷やし、水気を切る。うちわなどで冷まして表面にツヤを出す。
STEP
団子の並べ方
- 皿に白い紙を敷いて団子を並べる。
- だんごは、1段目に9個、2段目に4個並べる。一番上は、正面から見て縦に2個並べる。
- お月さまから見えるところにお供えする。ススキを飾るときは、お月さまから見て団子の左側に飾る。
STEP
食べ方(みたらし団子)
- お供えが終わったら、みたらしのたれなどをつけていただく。
みたらしのたれの作り方
- 小鍋にたれの材料を入れて混ぜ合わせ、弱火にかける。
- 沸騰してきたら混ぜながら、少しとろみがついて透明になるまで煮詰める。
メモ
・だんごがかたくなった場合は、フライパンで焼くか電子レンジで温めてください。