いよいよ冬至ですね。冬至かぼちゃは地域によって食べ方が異なるようですが、福島では、かぼちゃと小豆を一緒に煮ます。
今回は、福島県飯舘村で生まれた「いいたて雪っ娘かぼちゃ」で作りました。鮮やかな黄色と濃厚な甘さが特徴のかぼちゃで、冬至かぼちゃにぴったりです。
冬至かぼちゃとゆず湯で、今年の冬を元気に過ごせますように。
材料： 4人分
- かぼちゃ 1/4 (450g)
- 小豆 100g
- 砂糖 60g
- 塩 小さじ1/4
作り方
STEP
下準備
- 小豆はやさしく洗い、ざるにあげる。
- かぼちゃは種とわたをスプーンで取り除き、皮をところどころむく。 4センチ四方ぐらいの食べやすい大きさに切る。
STEP
小豆を炊く
- 鍋に小豆とたっぷりの水を入れて、中火にかける。沸騰したら弱火で3分間ゆでて、ざるにあげる。煮汁は捨てる。
- 鍋に小豆を戻し、700mlの水を入れて中火にかける。沸騰したら鍋のフタをして、小豆が柔らかくなるまで弱火で30～40分ゆでる。
- 途中、アクが出たらすくい取る。水が少なくなったら、さし水をする。
STEP
かぼちゃを煮る
- 小豆が柔らかくなったら、鍋に砂糖の半量を入れて弱火で10分煮る。
- 鍋に残りの砂糖と塩を加えて混ぜ、かぼちゃの皮を下にして入れる。水が少なくなっていたら、かぼちゃがかぶるぐらいまで水を加える。
- 鍋のフタをして弱火にかけ、沸騰してから15分ほど、かぼちゃが柔らかくなるまで煮る。
メモ
- 小豆にはやや渋みがあるため、1回目のゆで汁を捨てることで渋抜きをしています。
- 小豆の状態によって煮る時間が異なりますので調整して下さい。
