日本では八重桜の花を塩漬けにしたものを、桜茶、桜ごはん、お菓子などに使います。
桜の花は見るだけではそれほど香りを感じませんが、塩漬けにすることで桜の糖分が塩と反応して柔らかな甘い香りを放つそうです。
やさしい香りが口いっぱいに広がって、春の訪れを感じます。
材料:カップ6個分 (耐熱カップ9号、底5.3×上6.5×高3.1cm)
- 桜の塩漬け 20g
- 薄力粉 100g
- ベーキングパウダー 小さじ1(4g)
- 卵1個
- 砂糖(きび砂糖) 大さじ3
- 水 大さじ3
- サラダ油 大さじ2
作り方
STEP
桜の塩抜き
- 桜の塩漬けはさっと洗い、水に10分浸して塩抜きする。
- 桜の花の水気をふき取り、飾り用に6つ残し、残りはみじん切りにする。
STEP
生地を作る
- ボウルに卵を入れてほぐし、砂糖を加えて泡だて器で混ぜる。水を加えて混ぜる。
- 薄力粉とベーキングパウダーを合わせてふるい、粉っぽさがなくなるまで混ぜる。サラダ油と刻んだ桜を加えて混ぜる。
STEP
蒸す
- 耐熱の紙(グラシン紙など)を敷いたプリン型やカップに生地を流し入れる。飾り用の桜をのせる。
- 蒸気のあがった蒸し器に入れて、強めの中火で約18~20分間蒸す。竹串を刺して生地がついてこなければでき上がり。