3週間前に干した渋柿が、とろりと甘い干し柿になりました。柿は干しながら時々もむことで、渋みが抜けて柔らかな食感になります。
干し柿は「幸せをかき集める」とも言われ、お正月に食べるなど縁起の良い食べ物です。
新しい年が皆さまにとって幸多き年となりますように。
材料
- 渋柿 8個
- ひも 4本 (各70センチ)
作り方
STEP
柿の皮をむく
- 柿のヘタと枝を残して、ヘタの周囲の皮をむいてから、皮を縦にむく。
STEP
柿をひもで結ぶ
- 柿2個で1組になるように、ひもの両端に柿の枝を結ぶ。
- 鍋にお湯を沸かして、柿を1組ずつ沸騰したお湯に5秒間入れて殺菌する。
STEP
柿を吊るして干す
- 柿どうしが重ならないように位置をずらして、風通しのよいところに吊るして干す。
- 1週間ほど干して表面が乾いたら、柿を指でやさしくもむ。その後は数日おきにもみ、好みのやわらかさになるまで2、3週間干す。
メモ
- 柿が濡れるとカビの原因になるので、雨の日は軒下か室内に干してください。
- 柿は干しながらもむことで、渋みが抜けて柔らかい食感になります。
- 鳥対策が必要な際は、吊るしたまま防鳥ネットを張ったり、柿の表面が乾いてから野菜用干しかごを使用してください。
- 小さい柿は2週間、大きい柿は3週間を目安に干してください。
保存
・冷蔵庫か冷凍庫で保存してください。