「かんぷら」とは福島の方言でじゃがいものことで、みそかんぷらは、揚げ焼きにしたじゃがいもにみそだれをからめた、福島の郷土料理です。 福島では家庭でよく作る料理で、初夏に新じゃがの子芋が出回ると母がよく作ってくれました。 素朴ながら、ほくほくの新じゃがに甘みそだれが香ばしい簡単料理です。
子芋が手に入らない時は、じゃがいもを一口大に切って作ってくださいね。
材料: 2人分
- 新じゃが(小) 450g(10~12個)
- 油 大さじ2
調味料
- みそ 大さじ2
- きび砂糖 大さじ2
- みりん 大さじ1
作り方
STEP
下準備
- 新じゃがはよく洗い、芽を取り除く。
- 味噌、きび砂糖、みりんを混ぜて、みそだれを作る。
STEP
茹でる
- 鍋にじゃがいもとかぶるくらいの水をいれて、沸騰したら中火で約12-15分間ゆでる。
- 串が通るようになったら火を止めて、じゃがいもをザルにあげる。
STEP
焼く
- フライパンに油を入れて、じゃがいもを転がしながら、弱火で皮に焼き色がつくまで揚げ焼きにする。
- 火を止めて、フライパンの余分な油をふき取る。
STEP
たれをからめる
- みそだれを入れて、弱火でじゃがいもにからめながら煮詰める。
- 器に盛る。