福島県鮫川村のひやし豆で、ひたし豆を作りました。
ひたし豆とは、茹でた青大豆をしょうゆやみりんと合わせただし汁につけたもので、東北地方や長野・新潟県の郷土料理です。
そのまま食べるだけでなく、サラダ、卵焼き、炊き込みご飯に混ぜても美味しいです。福島では、ひたし豆に数の子を合わせた「豆数の子」はお正月に欠かせないお料理のひとつです。
材料
- 乾燥ひやし豆 (青大豆) 300g
- だし汁 400ml (2カップ)
- しょうゆ 大さじ1
- みりん 小さじ2
- 塩 小さじ1
作り方
STEP
前日:水に浸す
- ひやし豆は軽く洗う。
- 鍋にひやし豆とたっぷりの水を入れて、常温で一晩(約8時間)浸す。
STEP
豆を茹でる
- ひやし豆を浸した水は替えずに、鍋を中火にかける。沸騰したらアクを取り、弱火で20~30分程度ゆでる。
- 大豆が柔らかくなったら、ざるにあげて水けをきる。
- 鍋にだし汁、しょうゆ、みりん、塩を入れて中火にかける。ひと煮立ちしたらひやし豆を入れ、再び沸騰したら火を止めて冷ます。
- 冷蔵庫で3時間ほど味をなじませる。