小さな頃、お誕生日会に母がサイダーで作ってくれる、色鮮やかなフルーツポンチが楽しみでした。
今回は福島生まれのかぐや(桃)とあづましずく(ぶどう)を使って、白玉フルーツポンチを作りました。あづましずくは大粒で種のない品種なので、デザートにも使いやすいです。
自然なピーチ色と炭酸水の泡がきれいな、優しい甘さのフルーツポンチです。
材料: 4人分
白玉だんご
- 白玉粉 60g
- 水 50~60ml
フルーツ&シロップ
- 桃 1個(230g)
- 水 300ml
- グラニュー糖 60g
- レモン汁 大さじ1
- ぶどう(種なし) 12粒
- 炭酸水 200~300ml (お好みの量)
- ミント(飾り用)
作り方
STEP
フルーツをシロップに漬ける
- 桃はよく洗う。桃に包丁を縦に入れて、種を中心に一周切り込みを入れる。桃をねじるようにひねって半分にする。スプーンで種をとる。
- 鍋に水とグラニュー糖を入れて中火にかける。沸騰したらレモン汁を加える。弱火にして、桃を皮を下にして入れる。弱火で3分煮て、上下を返してさらに3分煮る。火を止めて粗熱をとる。
- 桃は皮をむいて、ひと口大に切る。ぶどうは皮をむく。
- 桃、ぶどう、桃を煮たシロップをボウルに入れて、冷蔵庫で1時間ほど冷やす。
STEP
白玉だんごを作る
- ボウルに白玉粉をいれ、水を少しずつ加えて耳たぶくらいの固さになるまでこねる。12等分にして丸める。
- 沸騰したお湯に白玉だんごを入れて、約4~5分間茹でる(浮き上がってから約1分間茹でる)。冷水にとって冷やす。
- 冷えてからシロップに加えて、冷蔵庫で冷やす(20分程度)。
STEP
器に盛る
- 器によく冷えたフルーツ、白玉だんご、シロップを入れる。
- 食べる直前に炭酸水を注いで軽く混ぜ、ミントを飾る。
メモ
- ぶどうは房についていた方の穴と反対側からむくと、比較的薄くきれいに皮がむけました。20秒ほど沸騰した湯にくぐらせてから冷水にとる方法でも、皮がきれいにむけるそうです。
桃のコンポート 作り方・レシピ
母から福島の桃が届きました。桃は福島の夏を代表する果物で、6月下旬から9月下旬までさまざまな品種の桃が楽しめます。今回届いたのは、福島で「あかつき」に次いでよ…