子供の頃、5月になると福島の親戚の竹林にたけのこ堀りによく行きました。たけのこは朝堀りだとアクが少なく美味しいと言われています。母の手作りのおにぎりを持って、家族全員で早朝からたけのこ掘りに出かけるのが、何よりの楽しみでした。新鮮な旬のたけのこの風味や美味しさは格別です。
材料: 4人分
- たけのこ 2本
- 米ぬか 3/4カップ
- 唐辛子 1本
米ぬかがなければ米大さじ3で代用可
作り方
STEP
下準備
- たけのこの外側の皮を2、3枚むいて洗う。
- 底と根元の固い部分を取り除き、穂先を5㎝ほど斜めに切り落とす。1〜2㎝程度の深さの切り込みを縦に入れる。
STEP
たけのこを茹でる
- 鍋にたけのこ、米ぬか、唐辛子を入れ、たけのこが被るようたっぷりの水を注ぐ。
- 強火にかけて沸騰したら弱火にする(吹きこぼれやすいので注意)。たけのこが浮かないように落し蓋か皿を上にのせて約1時間茹でる。 水の量が少なくなったら水を足しながら煮る。
- 根元に串を刺してスッと通るようになったら火を止めて、鍋のまま一晩冷ます。
STEP
たけのこの皮をむく
- 切り込みを入れた箇所からたけのこの皮をむく。内側の柔らかい皮は「姫皮」と言って美味しいので残しておく。
- 皮をむいたら、先端は切り落とし、包丁の背で残った皮を取り除く。
- 保存容器にたけのこと水を入れて保存する。
メモ
・「姫皮」は内側にある柔らかい皮の部分で、塩とごま油をかけてシンプルに食べるのも美味しいです。
保存
・毎日水をかえて冷蔵庫で5日間保存可能です。
たけのこの混ぜご飯 作り方・レシピ
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