福島市の街中にある信夫山(しのぶやま)のゆずは、かつては「北限のゆず」として知られていました。
福島県には、その香り高いゆずを使用した郷土料理がいくつかあり、「ゆずみそ」もそのひとつです。
ゆずみそは、豆腐、ゆでた野菜、ご飯の上にのせたり、肉や魚に塗ってから焼いても美味しいです。
材料:
- ゆず 1個 (皮1個分、果汁大さじ1)
- みそ 140g
- 砂糖 140g
- みりん 大さじ1
作り方
STEP
下準備
- 保存容器 (250ml)は事前に煮沸消毒する。
- ゆずはよく洗う。
STEP
みそを練る
- 鍋にみそ、砂糖、みりんを入れて練る。
- 弱火にかけて、練りながら5分ほど煮つめる。鍋底にへらの筋が残るくらいまでとろみがついたら、火を止める。(冷めると固くなるので、軽くとろみがついたら火を止める。)
STEP
ゆずを加える
- ゆずの皮をすりおろし、半分に切って果汁を絞る。
- みそを練った鍋に、皮と果汁大さじ1を加えて混ぜる。
- 粗熱が取れたら、保存容器に入れる。
メモ
- ゆずの白い部分は苦いので、黄色い皮の部分だけすりおろします。
- ゆずみそは、豆腐、ゆでた野菜、ご飯の上にのせたり、肉や魚に塗ってから焼いても美味しいです。