小学1年生の頃の私は体が小さく、給食を時間内に残さず食べることが毎日の大きな挑戦でした。
どうしても食べきれずコッペパンを持ち帰ると、母はよく自家製サバランを作ってくれました。
食べきれなかったパンが美味しいデザートになること、そして、食べ物を大切にすることを教えてくれた母のレシピです。
このレシピはラム酒を後から加えるので、ラム酒なしでもありでも作れます。
生クリームは甘さ控えめなので、お好みで砂糖の量を調節してくださいね。
目次
サバランの材料:2~3人分 (約6個)
- コッペパン1つ (18cm)
フランスパンや丸パンでも可能 - ラム酒 30ml (お好みで)
- 黄桃の缶詰 1/2缶 (黄桃55g)
- ミントの葉 適量
シロップ
- グラニュー糖 60g
- 水 160ml
- レモン汁 大さじ1
クリーム
- 生クリーム(乳脂肪分35-45%) 100ml
- グラニュー糖 大さじ1/2
サバランの作り方
STEP
シロップを作る
- 小鍋にグラニュー糖と水を入れて中火にかけて、混ぜながら砂糖を溶かす。火を止めて、レモン汁を加える。
STEP
パンをシロップに浸す
- コッペパンを約3cmの厚さに切る。
- バットにシロップを入れてパンを浸す。10分浸したらパンの上下を返して、反対側も10分シロップをしみこませる。
STEP
デコレーション
- ボウルに生クリームとグラニュー糖を入れて、ボウルの底を氷水で冷やしながら泡立て器で角が立つまで泡立てる。
- パンを皿に盛り付けて、ラム酒をかける (ひとつにつき小さじ1程度。お子様やアルコールを控える方には、ラム酒なしで)。ホイップクリーム、果物やミントの葉で飾る。